久しぶりの積雪。
玄関を開けると、わが愛犬、
外に飛び出した。
豆太郎にとっては生まれて初めての雪。
大喜びで雪に埋まった庭を駆け回る。
ダックスフンドは普段から表情が豊か。
しかし、今日は特別。
雪の上を跳ね回る豆太郎は、いかにも嬉しそう。
ふと、
豆太郎は利口なので、
そう安心していると、一面の雪の為、
つかなかったのか、
と思ったら、そのまま道路脇の水路に。
水路の幅は2メートル位。
近所の皆さんが、雪掻きした雪を全部、
その水路を埋めた雪の上を走る。
どこか雪が薄くなっていたら、下を流れる水に落ちてしまう。
でも、私が踏み込めば、もっと危ない。
夢中で名前を呼び、
やれやれ。
油断大敵。
それにしても豆太郎、よほど雪が好きなようだ。
暫く周囲の道路の雪掻きに精を出し、少し汗ばむ。
こんなこと、
だが、たまの雪掻きは実に爽快。
庭の雪はわざと残したまま。
さて、家に閉じ込めていた豆太郎を連れて、散歩に行こう。